コリーの子犬ラフコリー専門エアウーマン犬舎で生まれた子犬たちの御紹介

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犬の不思議な行動の理由 08:53
 最近、14年前に購入した畑正憲著作「ムツゴロウの犬めぐり」の
初版本を読み直してみたのですが、購入した当時、コリーの2頭飼育
だった頃には実感として理解できなかった部分が、20頭の群れに
なった今、ごく自然に納得できたりします。

MutuBook

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4594018297

もう、出版中止になっているので、中古本でしか入手不可能ですが、
ペットとしての犬ではなく、動物としての犬、哺乳類としての犬が
非常に分かりやすい体験談として書かれています。

ムツゴロウの動物王国は、動物好きにとっては本当に楽しいTV番組
でしたが、犬の生態を学習する為には、視聴率の為に一般の人が
引いてしまうような部分を削除したTV番組よりは、著作物で読む方が
数倍面白いのです。ペット関係の番組全てに言えることですが、TVの
放送だけでは、製作者に都合の良い部分しか私たちは知らされず、
単なる娯楽で終わってしまい、犬の生態に関して真の理解はできず、
勘違いをする可能性があります。是非とも著作物を読んで欲しいと
思います。

畑氏の犬や馬に関する著作物はかなり所有していますが、犬好き、
特に牧羊犬をルーツに持つ犬が好きな人には、犬の本能を理解する
為に、この本は、とても役に立ちます。中古本も数が少ないようですが、
もしかしたら図書館などで借りて読めるかもしれません。

メインブログの「ホームとアウェイ」の中でも書いたのですが、群れを
なす犬達の1頭の行動が、群れのシグナルになって、他の犬達が
一斉に行動を起こす(吠えるとか威嚇するとか襲うとか)ことについても
書かれています。

うちの群れでは、私が首根っこを掴んで子犬が悲鳴を上げた瞬間、
20頭が一斉に吠えたり、2頭の間でケンカが起きた時、全くわけが
分からなくても揉めている輪の中に、居合わせた全部の犬たちが
吠えながら飛びこんだりするのも、この犬の“群れのシグナル”の
せいだったのかと納得したのです。

恐怖や警戒のシグナルは、人間には臭うことのできないほど微量の
匂い物質として発散され、馬や犬では特に敏感だということは、既に
動物行動学や脳生理学の書籍でも紹介されています。

犬のケンカの仲裁などで、ケンカしている犬から発散された匂い物質が
仲裁した人間の衣服などにつき、それを別の場所で飼育されている
犬達が嗅いで騒ぎ出すということが、ムツゴロウさんの他の著作物に
書かれていたと思います。

先日、運動場に迷い込んだ体長2cmの弱った子ネズミを火バサミで
掴んだ際にチューと悲鳴をあげましたが、ネズミを隣の空き地に
放り投げて処分した後で、火バサミを持って運動場を移動していた際、
犬達が火バサミの回りを取り囲み、ワンワンと激しく吠えていました。
珍しい匂いを嗅いだ場合、集まってくるだけで吠えたりしませんが、
その時は、鼻先を火バサミにくっつけて臭うよりも先に吠えていました。
おそらくネズミから出た恐怖の匂い物質が犬達を刺激し興奮させたの
だろうと思います。

このように犬の異様な行動も動物行動学や心理学や脳生理学の
分野から、あっさり答えが出てきます。今、解明できていなくても
いずれは解明できます。

ですから、エセ超能力であるアニマル・コミュニケーションなどに
犬の不思議な行動の理由を求めるのは愚かしいことなのです。
妙な擬人化や過度の感情移入を避け、まずは、動物としての犬、
哺乳類としての犬を理解すべく努力するべきなのです。そして、
その正しい理解の上に、犬への愛情を載せてやった方が、犬には
幸せなことなのです。


コリー専門 エアウーマン犬舎 http://airwoman.if.tv/

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